PROJECT TREE サステナビリティ活動 四半期報告(2024年7月~9月)

PROJECT TREE サステナビリティ活動 四半期報告(2024年7月~9月)

PROJECT TREEにとって、トレーサビリティは天然ゴム業界の透明性を高める鍵ですが、トレーサビリティの確保は多くの小規模農家がそのメリットを認識していないインドネシアでは特に困難です。私たちはサプライチェーンを単純化し、全ての人に価値のある未来を築くために彼らと直接協力していくことを約束しています。

PROJECT TREEは2024年第3四半期に大きく前進し、新たに1,121名の小規模農家(男性 1,016名、女性 105名)がプロジェクトに参加しました。2024年9月30日までの累計で、11,838名の小規模農家がプロジェクトに参加したことになります。(男性 9,748名、女性 2,090名)

2年間に亘ってTREE+(EUDR 対応ゴム)の導入を進め、現在10,000人の小規模農家が、貴重な農園位置情報とサプライチェーンのリスク評価を揃え、TREE+ゴムを供給しています。

南スマトラ州パナイ・マクムール村の小規模農家であるI Wayan Prasta Gita Mandala氏は、PROJECT TREEのトレーサビリティシステム (TREE+) がもたらす好影響を体現しています。このプログラムに参加することで、収入が増え、肥料を購入して未来のゴム生産の持続可能性をより高めることが出来ています。

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